不動産を購入後には、どのような税金が掛かりますか?
『不動産取得税』という税金が掛かります。
不動産購入後に支払う税金のことを『不動産取得税』と言います。
金額は『不動産評価額』の3%~4%が目安となります。
まずは、『不動産評価額』とは何か、からお話しいたします。
『不動産評価額』とは、それぞれの市が不動産を独自に評価した価格…つまり、市から見た不動産の価格の事です。
評価をする際は、年に一度、国が評価した路線価(道路に面した不動産が、㎡当たり幾らかを評価した額)を目安に計算していると思われますが、どのように評価しているのか、はっきりとはわかりません。
正直、実態価格とは程遠い不動産評価額もあります。
話はそれましたが、評価額がわかった所で計算をしてみようかと思います。
【評価額 1000万円 の土地の場合】
通常 1000万円×3%=30万円となります。
但し、減税がありますので実際には30万円の半分以下になるのが一般的です。
※法人での購入には、さほど減税はありません。
新築住宅・中古住宅・土地のみの購入かにより金額は異なります。
よって、評価額3%というのが一般的ではありますが、購入する方の状況により異なる、というのが答えになります。